「センターの職員は何をやっていたんだ!」と糾弾されても仕方あるまい。保護ゲージの中に野犬か鼬類が侵入したのだろう。
ペット状態のトキに危機管理能力はなく、惨殺されたのである。
トキ 8羽死ぬ 2羽瀕死の状態 施設内に侵入した野生動物に襲われ? 佐渡の保護センター
少し前までは、こんな暢気な話題も上っていた。
トキ:「来年は春・秋2回放鳥」 環境省提案、次回にも結論--専門家会合 /新潟
≪佐渡島内にいる放鳥トキの雄と雌の間で求愛行動の「枝渡し」が確認されるなど、繁殖の可能性が高まっていることから、営巣した際にはカラスやテンなどの天敵から保護するため、近くに監視員やカメラを置いたり、電気柵を設置することについても意見が交わされた。≫
トキ
≪トキ(朱鷺、鴇、学名:Nipponia nippon )とは、コウノトリ目トキ科の鳥。19世紀迄は東アジアに広く分布しており珍しくない鳥であったが、20世紀前半には激減した。野生では中国の陝西省に約500羽が生息しているほか、2008年から2009年にかけて日本の佐渡島において人工的に繁殖された30羽が放鳥された。飼育下では2009年9月現在、中国に約600羽、日本に112羽、韓国に2羽がおり人工繁殖が進められている。≫
その後、更に1羽死んだ。瀕死の1羽も助からないだろうから、犠牲になったのは10羽。
せっかく苦労して繁殖させたのに、全個体数の1割を一瞬のうちに失ったことになる。
今後このような失態は二度と起こらないようにしてもらいたいものである。
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核密約で自民党がアメリカの走狗にすぎない存在であったことが改めて認識された。
「今更そんな話題を持ち出してどうする?」などという開き直ったコメントを書くバカウヨも多いが、論理的な説明をバカウヨに求めても仕方あるまい。
バカウヨのことを「ネット右翼」「ネットウヨ」などとも呼んでいるが、「ネット右翼」は字義的には「ネット上で活動をしている零細な右翼」と解するべきである。
ネット右翼
「右翼」の客観的定義はない。自身が「右翼である」と主張すれば、それを否定することは難しい。
したがって、「右翼」にも様々なパターンが存在し、頭のいい右翼から馬鹿までいることになる。ネット右翼が必ずしも馬鹿とは限らないから、馬鹿な右翼は「バカウヨ」と呼ぶ方が適切である。
バカウヨの紋切り型に、「皇室は日本人の心の支えだ」というものがある。皇室ネタでは、これを繰り返すだけで、その理由を付することはバカウヨにはできない。
今回の核密約に関しても、「今更そんな話題を持ち出してどうする?」などと書いている奴らは、思考がそこで停止しているのである。
河野太郎氏 「核密約、今までの政権はウソをつき続けてきた…自民党員として恥ずかしい」
そう、反省することが、間違いを正す第一歩である。
「核密約…自民政権が国民を欺き続けた責任は重い!」 被爆者ら、怒り…鳩山政権「暴けたのは、政権交代の成果です」
バカウヨも書いているが、民主党政権と言っても、その中枢は元自民党員である。しかも幹部クラスの連中だ。核密約を知らないはずがない。当時野党だった連中も裏で通じていたはずだから、核密約は知っていたのである。
つまり、与野党なれ合いで猿芝居をしていたことになる。
それはそれとして、核密約が自民党の汚点である事実に変わりはない。たいしたカードとも思えないが、一応そのカードは民主党の手の内にあるということだ。
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